回答者: 男性/ 自衛隊/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍16~20年/ 正社員
部署によっては休みの調整はしやすい。
特に、冠婚葬祭は絶対に休ませるという拘りがあるところが多いように思います。
しかしながら、新隊員は営内という駐屯地の中の居住スペースで寝泊まりしなければならず、プライベートの概念は薄いかもしれません。また、駐屯地の中に住んでいると即応待機という名目で外出制限があり、自由はあまりないです。結婚等で駐屯地の外に住んでいる人でも、待機ですぐに出勤できる態勢を求められます。
それでも陸曹であれば警衛や当直などの特別勤務、任務・訓練を抜けば残業は比較的少ないと思います。
また、昨今の新隊員の減少に伴う人手不足を改善しようと施設の改修と隊員の処遇・規則の見直しが今年度から開始されており、魅力化プロジェクトが推し進められるそうです。
一方、幹部となると肌感覚ですが、残業時間は月70時間は発生しているのではないでしょうか。訓練・任務という言葉で勤務時間の概念は吹き飛び、忍耐力が試されます。演習、特別勤務などで家にいる時間は月の半分なんてことも発生します。特別勤務や訓練・任務を加えた残業時間は怖くて計算はしたくありません。額面上は給料は増えますが、時給は確実に下がります。
自衛隊のいいところと言えば、お盆休み、年末年始休暇が長いことでしょうか。特別勤務や待機が間に入りますが、2週間くらいの休暇があります。
全国転勤ありの企業ですが、地元への帰省はしやすいと思います。
防衛省の福利厚生・オフィス環境の口コミ
この口コミの質問文防衛省の評判・口コミ 福利厚生・オフィス環境
回答者: 男性/ 高射特科/ 現職(回答時)/ 新卒入社/ 在籍3~5年/ 正社員
自衛官は、有事に備え、階級が曹・士で20代の独身自衛官は、基本的には、基地・駐屯地内にある隊員用の居住区域や艦艇などの「営内」で生活することが法律で決められている。
基地・駐屯地には違いがあるが、コンビニや銀行のATM、食堂、喫茶店、クリーニング店、体育館、図書室など生活ほ充実するための昨日が備わっている。家業が終了した後に、休日は午前8時以降に外出することが可能。また、営内生活であれば、衣食住に関わる料金は基本的に無料とされている。
なお、階級が2曹以上で30歳以上の隊員か、階級が尉官以上の幹部自衛官、または既婚者、基地・駐屯地の外に住むことができる。その場合、1K相当の単身用から3DK相当の世帯用まである宿舎が整備されていて、相場と比べ低価格での居住が可能だ。宿舎を入居せずに民間のアパートなどを借りる場合には、住居手当が支給される。
勤務は週休2日制で、自衛隊で「年次休暇」と呼ばれる有給休暇は、月に2日取ることができる。夏季や、年末年始の特別休暇があるのはもちろん、育児や介護などの為の休暇も完備されている。
オフィス環境:
部署による
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