グッドモーニングコミュニケーション株式会社の業績・将来性・強み・弱み

事業の強み：
コロナ禍でも堅調な不動産業界の顧客が多いです。
不動産業界はアナログと言われることも多いですが、近年ではファイルの送受信のみで済むサービスを受け入れるお客様も増えました。
顧客の大小にかかわらず、すべてファイルの送受信システム上で完結するサービスの開発・改良を進めてきた為、
継続的に沢山の発注をくださる顧客から、時々あるいは今回のみの発注をくださる顧客までを取りこぼさない基盤があります。

事業の弱み：
一昨年よりリモートワークの導入を開始し、ほとんどの業務は在宅にて可能になりましたが、
顧客ごとの間取り図や販売図面のデザインを、すべて在宅の状態で確認出来るわけではありません。
デザイン変更に関わる顧客とのやり取り・海外制作先とのやり取りがスムーズに進むように改善の余地があります。
良いものはすぐに試したり変えていく社風ですが、取組みに時間がかかるものもあります。

事業展望：
すべてファイルの送受信システム上で完結するサービスの開発・改良を進めてきたと言っても、
必要とする顧客の目に留まらなければ意味がありません。以前よりSEO対策やHPリニューアルも行ってきましたが、引き続き対策を進めると同時にLINE等その他ツールにも着手しています。
間取り図作成サービスの市場自体は、今後爆発的に伸びる事は無いと言われています。
今後の展望としては、システム改修・改良による顧客・制作先・社内の利便性向上による、シェア確保及び生産性向上と
間取り図・地図・販売図面作成以外のサービス開発等が予想されます。