社会福祉法人清和園の社風・企業カルチャー・組織体制

企業カルチャー・社風：
当施設は、高齢者向け介護施設ではありますが、何でもご本人に代わって「して差し上げる」というのではなく、個人の尊厳性の重視、自立への可能性の追求の二点を、法人の基本理念に掲げております。特に後段の「自立への可能性の追求」に関しては、日々の業務の中で各職員が取り組んでいるところです。
また、業務の性格上、職員が単独で動くのではなく、絶えず連絡を密にしながらチームワークで業務に向かっています。チームワークを重視して仕事に取り組む方が、結局は長続きするように思います。

組織体制・コミュニケーション：
日々の申し送りの場で、各入所者の方に関する情報を共有するとともに、特に現場職員を中心に編成している各種委員会、具体的には衛生委員会、身体拘束・虐待防止委員会、事故防止委員会、感染症・褥瘡予防委員会などで情報交換、情報共有を図っています。
また、施設全体に係ることに関しては、各事業所の主任クラスが参画する在宅主任会議、主任会議などを通じて情報交換、議論を進めています。現場の悩みや解決策は、これらの場で解決の道を探ります。

ダイバーシティ・多様性：
高齢者向け介護施設の入所者の多くが女性です。職員側では男女ともに共通の業務に従事していますが、ケアの相手が女性ということから、自然に女性が多く活躍する職場となっています。
なお、外国人労働力の導入に関して、当法人では経産省の進めるEPAや千葉県が進めるベトナム人留学生の受け入れに取り組んでいます。日本語をマスターしながら国家試験に合格するのは大変な苦労が伴うと思いますが、職員は外国人が安心して働けるように支援しています。