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株式会社近代映画社のカテゴリ別口コミ(1件)

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この口コミの質問文
口コミ投稿日:2024年12月04日

回答者: 男性/ 販売広告営業/ 退職済み(2017年)/ 中途入社/ 在籍3~5年/ 正社員/ 営業

3.4
口コミ投稿日:2024年12月04日
企業カルチャー・社風:
増刷や読書数の拡大について抜本的なことはできず新規事業に挑戦したい者には歯痒さがあるが居心地は素晴らしい会社だった。映画産業の一端を経験できたことは良かった。海外映画は衰退産業となった頃に入社したが、映画広告をとることは比較的予算化されている配給会社がほとんどだから仕事のやりやすさはあった。映画雑誌ではスターを追いかけている女子男子中学生たちがメインの読者層であったが、マーケティングが甘く思われた。コアな読者、購読者を偏在的な年齢層で捉えた誌面作りをして、間口を広げすぎたところがあった。雑誌をみなくなる年齢的な卒業タームからいかに引き伸ばし定期購読群から離脱させないか次の雑誌を作るべきだった。一部個性的なベテラン陣もいたが、基本的に働いている人たちは人間的に良く、飲み会も昔在籍した人が参加したり仲が良い社風だった。インターネットでの映画ニュースは収益にはならなかった。電子書籍によって雑誌文化が救われるかといえども難しく、ニッチな韓流やアジアスター、邦画専門アイドル誌は刊行数は少ないながら事業を支えていた。それ以外では有名人の画集製作、ライトなレディースコミック、ナンバークロスワードパズルとかに活路を見い出そうとしていたが、それらの媒体では広告は取りにくいため採算はトントンと言ったところだった。映画産業のマスコミ内での知名度も高いため、お願いの営業もしやすかったし、大日本印刷や老舗印刷屋さんとの連携も信頼関係がしっかりしており出版営業は楽しかった。