アステラス製薬株式会社焼津製剤研究センターの口コミ一覧 - エンゲージ会社の評判

企業カルチャー・社風:
ひじょうに古典的。少なくとも管理事務の部門では、企業文化も人間関係も挑戦ではなく、すこぶる保守型。

組織体制・コミュニケーション:
上席は常々多忙で不在もしくは積極的に対話等の機会を求めない限り、コミュニケーションは困難。

ダイバーシティ・多様性:
もともとの純国内ブランドが米本社の製薬企業にM&Aされ、多国籍化したとはいえ、内部組織の文化やメンタリティは、特に地方プラントなどは昔気質が色濃く残る。したがって、日々の業務日程は半世紀以上前の製薬工場とさほど変わらず、朝礼あり、ラジオ体操あり、社食あり、で、内部に勤務する主だった幹部上席陣も、自主的に組織をグローバル化に伴いフローの合理化・改善・効率化等のためになにがしかの活動を、ではなく、まず眼前の査察であり新規販社のための対応であり、に追われている。一連の準備作業を多数名で分業するのではなく、少数権力者が持ち回るため、業務量とともに裁量もその少数に集中し、その他の責任職に就く方々はさほど手を出さずとも自動的に回されていた感があった。よって、ある部門統括者はなぜか他者よりも在宅ワークが格段に多く、稀に出社するのみであった。雇用契約上取得した在宅ワーク許可だった可能性も否めないが、そうではなかったのであれば、勤怠についても裁量をどの程度個人に持たせるか、という問題について、バラつきが多々あり、みな一様ではなかった印象が強かった。