株式会社旭川冨貴堂の評判・口コミ - エンゲージ会社の評判

事業の強み:
旭川市内では老舗で有名な書店でした。
時代には逆らえず、今は店舗数を減らし、1店舗と外商のみでの営業となってしまいましたが、私が働いていた当時は市内5店舗＋名寄市で1店舗を経営されていました。そのため、お客様からも「天下の冨貴堂」なんて呼ばれることも多かったほど市民から愛される会社でした。

事業の弱み:
今は書店が儲からない時代。本が売れなくなり、いざ買おうと思っても、ネットで注文できてしまいます。本を試し読みしたくなったら、雑誌ならコンビニが手軽だし、車社会の旭川では多くの人が市内の大型店舗に行ってしまうのです。
フランチャイズで営業していたTSUTAYAも、ネットフリックスなどの配信業にその地位を奪われてしまいました。（当日、TSUTAYA本部であるCCCは業界第1位で、ゲオを大きく引き離していたと思うのですが、今はゲオのひとり勝ちですね…）
最近は営業時間の短縮やアルバイト数の削減などマイナス方面での変化を続けています。もちろん、プラス方向の変更もみられますが、最近で言うと豊岡のガチャガチャコーナー位でしょうか？
これから先、大きな改革なくして、この会社の存続は無いかと思います。
例えば、書店+  αの全く新業態のお店を新たに作るなど、ぜひともチャレンジする会社でいてほしいと願っています。